プロペシアに変わる新たな育毛剤として、「ザガーロ」が育毛業界で騒がれています。2015年の12月から販売が開始されるとのことですが、このザガーロに含まれている有効成分の「デュタステリド」とはどういった成分なのでしょうか?

デュタステリドとは?

デュタステリドは、元々は前立腺肥大症治療薬として2009年7月から承認されていた「アボルブカプセル」に含まれている成分です。その成分を育毛剤として再開発したのがザガーロで、別薬剤として新たに臨床試験を行った結果、有効性および安全性が確認されたため、男性型脱毛症治療薬として承認されるに至りました。 プロペシアと大きく違う点は以下の2点。
  • デュタステリド0.1mgでプロペシア(フィナステリド)1mgと同じ作用を得られる。要するにプロペシアの10倍の作用が期待できるという点。
  • デュタステリドで承認された適応症は「男性における男性型脱毛症」。一方のプロペシアは「男性における男性型脱毛症の進行遅延」。デュタステリドでは「進行遅延」の表記が外れており、進行を遅延するのみならず発毛を期待させる内容になっている。
プロペシアに比べて、より高い作用が期待できる表記となっています。成分に関してはより少ない量でプロペシア以上の作用が期待できることから、副作用の心配も軽減できると考えられています。 今後は、AGA(男性型脱毛症)の治療を専門とするクリニックや病院でデュタステリドを含む育毛剤とミノキシジルによる治療がデフォルトとなっていくかもしれません。 関連記事:プロペシアを超える育毛剤?AGA用の新薬「ザガーロ」

入手方法は?ザガーロ以外のデュタステリド配合の育毛剤はあるのか?

ザガーロは医薬品のため、入手するには病院で処方箋を書いてもらう必要があります。 AGAの治療を専門とするクリニックや病院で処方してもらうことが今後可能となりますので、プロペシアで中々満足の行く結果が得られなかったという方は、次の育毛剤の選択肢として検討してみては如何でしょうか。 尚、デュタステリドを配合する他の育毛剤は、すでにいくつか販売されています。

アボダート(デュタステリド)

正しくは育毛剤ではなく、前立腺肥大症の治療薬として開発された薬です。 しかし、先に紹介したように、有効成分のデュタステリドが育毛にも作用することが分かったため、薄毛治療薬として口コミで広がり、利用者が増加。ザガーロの販売に少なからず影響した商品であることは間違いありません。

爆毛根

ネーミングが少しふざけている感じがしますが、なんとこちらの育毛剤にはデュタステリドに加えてミノキシジルも配合されています。 現時点で2大育毛成分となったミノキシジルとデュタステリドが含まれている育毛剤は非常に貴重。ミノキシジルの配合量も5%&7%の2種類があり、大正製薬から販売されているリアップと同じか、それ以上の配合量を誇ります。 専用の育毛浸透機器(育毛クリニックでも同じものが使われているそうです)とのセットが返金保証付きで販売されているので、こちらもご興味があれば。