緑内障の点眼薬として優れた作用を発揮するルミガン(日本名:ルミガン点眼液)ですが、「点眼した患者のまつ毛が伸びる」という副作用を逆に利用して、近年では「まつ毛美容液」としても利用され始めています。

雑誌等でも紹介され、実際に利用した人から口コミで広がり、最近ではインターネットによる検索数もかなりの数となっています。

しかし、本来は緑内障の治療点眼剤であるルミガンを、まつ毛の育毛作用を期待して利用することに危険は無いのでしょうか?

米国FDAに認可されたルミガン

ルミガンに含まれている「ビマトプロスト」という成分は、緑内障の原因となる「高眼圧症」の改善に優れた作用を発揮します。

日本でも緑内障の治療点眼薬として一般的に広く利用されており、強力で安定した眼圧下降作用を示します。

副作用には目の充血やかゆみ、沁みるといった刺激症状が報告されていますが、比較的軽微なものが殆どであり、安全性も高いことから米国FDA(日本でいう厚生労働省)にも認可されている医薬品です。

この様に、ルミガンは信頼性・安全性ともに高く、間違った使い方(過剰点眼等)をしなければ、副作用に対してそこまで神経質に考える必要はありません。

また、ルミガンを「まつ毛用の育毛剤」として利用する場合であれば、点眼では無く、まつ毛の根元に塗りつけて使用することから、副作用の可能性はさらに低くなります。

皮膚の黒ずみに注意!

ルミガンを利用した際に最も報告されている副作用が、「まつ毛周辺の皮膚の黒ずみ」です。これは、有効成分のビマトプロストがメラニン細胞を活性かするために発生する副作用とされています。

この黒ずみを避けるために、まつ毛の根元以外には液が付着しないようにす等して、皮膚にルミガンの点眼液が付かないように気をつけることです。

皮膚の色素沈着に関しては、別記事のルミガンの副作用による色素沈着を防ぐには?にて詳細を書いていますので、こちらも併せて確認してください。

ルミガンソルーション (Lumigan Ophthalmic Solution)0.03%

ルミガンの詳細情報(効果・効能・副作用等)や口コミレビューに関しては、オオサカ堂の公式ページをご覧下さい。

また、その他のまつ毛育毛剤についてはこちらの比較ページをご覧下さい。