1998年に、男性を対象とした調査では、成人男性の4人に一人が「勃起が十分でなく、時々性交が出来ない」という中等度ED、もしくは「勃起しないため性交が常に出来ない」という完全EDという結果が報告されています。少し古い情報となりますが、この4人に一人という数字はかなり衝撃的な数字ですね。

さらに、「たまにできない」という軽度EDを含めると、EDと診断される人はさらに増えます。すると、その割合は外来患者さんでの調査となりますが、成人男性の実に80%以上になるとの報告もあります。

EDの原因としては、血液が十分に陰茎に送られず、海綿体への血液の流入が不完全となることで起こってしまうのですが、現代社会はとにかくストレスが多く、生活も不規則になってしまう世の中です。これらの要因は体の血流を悪化させ、さらに生活習慣病を招いてしまう結果となり、EDの原因となってしまうことが多くなっているのです。

年齢別で見るED患者

ED(勃起不全)は、加齢による老化からくるものという印象を持っている方も多いと思いますが、実際には若い年代にもED患者は大勢います。バイエル薬品が行なった「EDに関する相談」の全体割合で見ても、20代~40代からの質問が2割~3割を占めているのです。

この結果を見ても分かるように、EDは年齢からくる加齢だけが原因ではないのです。以下はバイエル薬品が2006年に行なった、「EDトークダイヤル問い合わせ件数」の割合を示したものです(割合が多い順に表示)。

  • 60代・・・32.4%
  • 50代・・・28.1%
  • 40代・・・14.9%
  • 70代・・・10.5%
  • 30代・・・9.2%
  • 20代・・・2.6%
  • 80代・・・0.9%
  • 10代・・・0.3%
  • 年齢不明・・・1.0%

この割合を見ても、20代~40代の若い世代の割合が高いことが分かります。さらに、この結果の4分の1はパートナー(女性)からの相談となっており、老若男女問わず、EDに対する悩みがあるということが伺えます。

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