20代~30代の若年層に最も多いと言われているのが、心的要因による心因性EDです。若年性のEDには、他にも不規則な食生活によって栄養不足が原因となるものがありますが、心因性のEDは、日常生活や性生活における不安や緊張・ストレスが原因となって勃起不全を招いてしまうのです。

現代社会は、昔と比べても格段にストレスを受けやすい環境にあると言われています。このストレスが原因となり、うつ病や抜け毛や薄毛を引き起こすAGA(男性型脱毛症)や胃腸系の疾患等、人体に様々な影響を与えているのです。

そして、近年ではこのストレスが原因となり、若者を中心にED患者が増加傾向にあると言われています。ストレス社会によって、心的要因を抱える男性が多くなったことも原因といえるのではないでしょうか。

カウンセリングの活用

心因性のEDの治療では、まずはカウンセリングを行なう場合が多いです。EDはデリケートな問題なので、パートナーは勿論、家族や友人にも相談できずに、さらに症状を悪化させてしまうケースも少なくありません。

しかし、勇気をもって一歩を踏み出すことで、EDは適切に治療を行なうことができるのです。その一環として、その手のプロによるカウンセリングが有効とされています。

カウンセリングでは、性交に関する悩みや不安から、仕事に関する悩みまで広くカバーしてくれます。その話の中で、カウンセラーが原因を見つけて、その原因を解消するための手助けを行なってくれます。

また、そのような話を誰かに打ち明けることで、本人にとっても強い不安やストレスから開放されることになりますので、EDの治療に対しても、前向きになることが出来るはずです。

しかし、カウンセラーとの相性が合わないという場合もありますので、その場合は病院を変えてみるといったように、セカンド・オピニオンを行なってみましょう。

セカンド・オピニオン - Wikipedia

セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求めた「意見」、または「意見を求める行為」の事。

パートナーの理解も大切な要素

最近では、夫婦間が冷え切ってしまい、セックスレスに陥ってしまう夫婦も少なくありません。セックスレスの夫婦の場合、例えば女性側にその気があっても、男性側にEDの症状を抱えていれば、その夫婦はセックスレスとなってしまいます。しかし、心因性のED治療には、パートナーとなる女性の理解も必要不可欠となっています。

男性としては、自分がEDであるとパートナーには知られたくありません。その結果、無理をして性交に挑もうと考えるのですが、上手くいかずに失敗し、その記憶が強いストレスとなって心の中に染み付いてしまいます。一種のトラウマ状態とも言えますが、この状態に陥ってしまうと、心因性のEDはかなり進行してしまいます。

そのため、心因性のEDと診断された場合は、パートナーにその事実を打ち明けて、そして確かな理解を得ることが最も重要なのです。カウンセリングを含むED治療は、パートナーと一緒に受けることもできますので、できれば二人一緒に通院を行ない、EDに対する理解を共に深め合いながら、治療と改善を行なっていくことがベストです。

また、心因性EDは気持ちに大きく左右されるため、二人で気持ちを高め合える方法を模索するのもひとつの方法です。

心の問題を解決すると一気に回復する場合も・・・

心因性のEDでは、勃起に関わる体の機能にはまったく問題無いことからも、心の問題を解決すれば、劇的に改善する場合が多いといいます。まずは、自分の勃起不全の大きな原因をしっかりとつきとめ、その上で適切な治療を行っていく事で、EDを正しく改善していくことが可能となるのです。

誰かに相談しづらいからいつまでもほおっておくのではなく、勇気をもって相談し、治療にあたっていきましょう。適切な治療を行なうことで、余計な心配やストレスを溜め込むことも無くなり、健全な毎日を送ることができるのです。

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