ED(勃起不全)の原因は様々ではありますが、最近になって増加傾向にある「若年性ED」の要因の一つとして考えられているのが、栄養不足によるEDです。本当に栄養の偏りがEDに関係があるのか?と考えてしまいがちですが、その理由を以下に説明していきます。

しかし、食の欧米化が進んできた近年の日本では、肉類の摂取量は増えている反面、魚・野菜の摂取量は減少傾向にあります。勃起力というのは、体内の血行や精子の量や質にも影響を受けますので、偏った食事を続けていると、正常な勃起を行なうための栄養素が足りなくなり、EDとなってしまう可能性があるのです。

毎日の習慣として、食生活は根付いてきますので、今すぐに偏った食事を正すということは難しいかもしれません。しかし、食生活の乱れはEDだけでなく、AGA(男性型脱毛症)や生活習慣病等のマイナス面を大きく抱えていますので、徐々にでも改善していく努力を行ないましょう。

そして、食生活を改善する過程でEDの傾向が現れてしまった場合は、勃起不全に有効とされる、足りない栄養をサプリメントや健康補助食品などで補うことを心がけてみましょう。

亜鉛摂取はED治療に効果的か

亜鉛は人間の体を構成する上で、必要不可欠なミネラルです。そして、この亜鉛は欧米では「セックスミネラル」と呼ばれている程、性に関して有効な働きをもたらしてくれます。

亜鉛は体のたんぱく質の合成に関わっている他、細胞の中心となる核酸の合成にも深く関与しています。そして、亜鉛が不足してしまうと、精子の生産量が減少してしまいます。さらに、性欲の減退やEDなどの性機能障害を引きおこす原因となってしまいます。

亜鉛は育毛に関しても有効とされており、男性にとって、なくてはならない栄養素なのです。ちなみに、亜鉛を含む食品には、牡蠣や豚レバー、ほや、牛肉、ココアなどが挙げられますが、普段の食事の中で、毎日決まった量を摂取するのが難しい栄養素でもありますので、サプリメントによる補助が効率的と言えるでしょう。

アルギニンの摂取も有効

アルギニンとは、生体内で作られる非必須アミノ酸のひとつで、脳内に存在する「勃起中枢」に働きかけ、陰茎海綿体に通じる血管を拡張させる作用があります。また、陰茎海綿体に流れ込んだ血液を保持する働きもあり、近年ではED治療に有効な成分として注目を集めている成分の一つです。

さらに、アルギニンは精子の80%を占める主成分でもあり、精子の量と質の向上に役立ちます。最近ではアルギニンを含む健康補助食品や精力サプリメントも販売されていますので、名前だけでも聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?

アルギニンが多く含まれている食物としては、レンコンや山芋といった根菜類に含まれています。特に山芋には豊富に含まれています。山芋ばかりを毎日食べる訳にもいきませんが、普段の食生活の中で少し意識して取り入れるようにしてみるのも良いでしょう。

一覧ページへ戻る