ED(勃起不全)はその特性上、非常にデリケートな問題です。EDに悩んでいるものの、誰にも相談できずに、適切な治療を受けずに諦めてしまう例もあるほどです。

しかし、日本におけるED患者は全国で1000万人以上とも言われており、最近ではごく一般的な症状として認識されています。認知度も高まっていますので、人に相談することは決して恥ではないのです。

また、近年ではED治療薬の代表格である「バイアグラ」の登場によって、さまざまなED治療薬が開発、販売されるようになってきました。個人輸入代行業者から個人的に購入することも可能となっており、手軽にED治療を行なえる時代となってきました。

しかし、EDの原因や症状は人それぞれです。バイアグラ等の治療薬を使えば必ずEDが治るというわけではないのです。副作用のこともありますので、やはり最初は病院でEDの原因・診断を受け、自分の体質にとっても問題のない、正しい治療法を行なうことが大切なのです。

ED治療はどこへ行けばよいのか?

EDの治療を行なう場合、以前であれば泌尿器科を受診して治療を行なうケースがほとんどでした。しかし、EDの知名度が向上するに従って、全国でEDを専門とするクリニックが増加し、男性の悩みを気軽に相談できるような環境が整ってきました。

ちなみに、ED治療は泌尿器科やED専門クリニック以外の病院(内科など)でも受診することが可能となっていますが、どの病院でもED治療を行っているわけではありませんので、インターネットなどで調べたり、事前に病院へ問い合わせるなどして、下調べを行っておきましょう。

病院で行なうED治療

病院でEDの相談を行なった場合、医師によっては「IIEF(国際勃起機能スコア)」に基づいた勃起、または性行為に関するチェックが行なわれることがあります。

そのチェックの結果を受けて、EDであると診断された場合、次にその原因が心因性か器質性かを調べます。そして、器質性と診断された場合、症状にもよりますが、投薬治療や生活習慣の改善等を指導されます。心因性が原因と分かった場合は、投薬治療と並行して、プロのカウンセラーによるカウンセリング治療も行なわれます。

投薬治療に関しても、使用する薬に対してアレルギーや副作用の可能性など、しっかりと診断を行なってもらうことができますので、安心感があります。

ただし、病院や専門のクリニックでED治療を行なう場合、健康保険が適用されない自由診療となりますので、診療費や薬代が高額なのがネックとなります。中には、病院を受診した後、自分の体に薬による副作用の可能性が低いと分かれば、薬だけをインターネットで取寄せ、自分でEDの改善を行なうという人も増えているようです。

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