薄毛治療(AGA)を行っている方にとって少し耳寄り?な情報がありましたので、共有の意味も込めてご紹介します。

緑内障治療用の点眼薬「ルミガン」の副作用として、まつげを長くする効果があることは以前から知られており、ルミガンといえばまつげ育毛剤と認識している人も多いかもしれない。

英国ブラッドフォード大学の研究により、ルミガンの有効成分「ビマトプロスト」が頭皮の毛包(毛根を包む袋状の上皮組織)にも同じ効果をもたらし、発毛促進が期待できることが分かり、米国実験生物学会連合の学会誌に発表された。

美容整形を受けた人たちからボランティアで提供してもらった頭皮の生体組織サンプルで実験をしたところ、ビマトプロストを投与したほうの毛包からは、投与をしなかった毛包よりも3割以上、毛髪が長く伸びたそうだ。

現在、米国とドイツで脱毛症の男性220人、女性172人を対象に臨床試験を行っており、結果は今年の終わりまでには分かる予定。また、この臨床試験ではミノキシジル(高血圧治療薬として開発されたが、体毛が濃くなるという副作用が発見され、育毛剤としても用いられるようになった)との比較も行われるそうだ。

これで良い結果が出れば、脱毛症の治療に新たなアプローチ方法が加わることになるかもしれない。

ちなみにルミガンの他の副作用として、目の下に塗ってしまうと色素が沈着してクマができることも知られているが、頭皮でも同じ副作用が出るかどうかはまだ分かっていない。

出典元:How eye drops could stop you going bald - thanks to an unusual side effect?- Mail Online(10/26)

引用分の文中に出てくる「ルミガン」は、元々は緑内障や眼圧を下げるために開発された点眼薬です。

雑誌で話題のまつ毛が伸びる育毛剤セレブも愛用「ルミガン」

しかし、有効成分の副作用に「まつ毛の育毛効果」があることがわかり、その副作用を利用した睫毛のボリュームアップを行う女性が増えており、雑誌等でも紹介される程の人気となっているのです。

そして、そのルミガンの有効成分「ビマトプロスト」が、なんとAGA(男性型脱毛症)にも効果があるかもしれないという研究結果が発表されというのが、上記のニュースとなります。

臨床実験も行われており、早ければ年内(2013年中)にはその結果が分かるそう。これはフィナステリドやミノキシジルに続いて、世の中の男性にとって強力な味方となってくれる可能性がありますね。

ルミガンの他の副作用として、目の下に誤って塗ってしまった場合は、色素が沈着して「クマ」が出来てしまうことが確認されているのですが、それが頭皮でも起こるのかどうかはまだ分からないそうです。

でも、クマは黒っぽいものですし、頭皮に髪の毛が生えてしまえばそれほど目立つものでもありません。寧ろ、頭皮が透けてみえるよりもクマが発生したほうが見栄え的にも良いような気はしますね。

ルミガンソルーション (Lumigan Ophthalmic Solution)0.03%